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Channel: - 球爺 残日録 -
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「秋の工作第2弾!」

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秋の工作第1弾「カステイラAtt.」はお蔭様で好評でした(自爆)。


「次の工作は何をするべいか」などと妄想している中で、AKBアンディクスオーディオのHP新着情報欄に、探していた球が入荷した記事が掲載されました。
値段と売れていないかを確認した後、昨日午後、おっとり刀でAKBに行き、無事入手できました。


イメージ 1

↑これです。

RCAの古典管「71A」で、左の2本はTung-Solあたりのリプリントだということですが、音本位なので気にしておりません。


使うシャーシは、「RE604シングル」をバラしてPPにした抜け殻が残っていますので、これにしました。結果的にトランスドライブということになります。

イメージ 2
イメージ 3


「71A」は「12A」とともに「45」が出るまでラジオの増幅管として広く使われ、小出力(71A=0.7W、12A=0.3W)ながら、その清澄な音がリスナーに愛されたという庶民派名球です。

拙在庫に「12A」もあったので、先例にならって挿し替え可能なコンパチシングルアンプにしたいと考え、取り敢えず球を挿した写真を撮りました。


○「71Aシングル」
イメージ 4

○「12Aシングル」
イメージ 5

整流管は、「RE604シングル」のとき拡げてしまったソケット穴の制約から独「AZ12」をそのまま使います。

2段増幅トランスドライブ(段間トランス=タンゴ「NC-10」)なので、初段にはミドルゲインの「ECC32」(6SN7類似球)を採用するつもりです。
(3段増幅なら「6SN7」で十分です。)


そして、肝心の回路は、「71」を愛用されている「HIROちゃん」さんや浅野勇さんの作例(PP)を参考にしたいと考えております。



スピーカー道楽の行き着くところは『中口径フルレンジ』、アンプ道楽なら『古典管ミニワッター』という説がありますが、その境地には程遠い【煩悩変態球爺】ながら、この球の音は聴いてみたい…(自爆)。


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