本日午後3時過ぎから2時間弱でしたが、サーロジック社村田社長にルームチューニングをしていただきました。
都内の交通渋滞により午後1時到着予定が大幅に遅れ、短時間になりましたがツボを押さえた診断をしていただきました。
下の写真が、音を聴いていただき始めた時のセッティングです。
スタンダードと思われるセッティングに戻してあります。
村田社長の目のつけどころは、スピーカー背後のクローゼット扉と入口扉でした。振動する(揺れる、叩くと響く)構造物が要注意とのことです。
社長:やはり中空ですね。この構造だと共鳴しているので、人の声の低い方に扉の響きが乗って不明瞭な音になっていますね。
小生:解決方法はありますか。
社長:扉の裏に穴を開けてフェルトを詰め込めば、ある程度改善します。
小生:クローゼットも入口ドアも家内の管轄なので無理です。。
社長:ではもう一つの方法ですが、現在サイドに使っている小型パネルを裏返しにして、センターパネルとスピーカーパネルの間に置いてみましょう。
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社長:幾分か良くなりましたが、サイドパネルがなくなったので音場が引っ込んでしまっています。現在の枚数ではどちらを採るかですね。
尤もサイドパネルの高さは、耳くらいが良いんですがね。
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質疑応答(省略)
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社長:一般の方の部屋は大抵問題含みなので中々根本的解決は難しく、要は気持ち良く聴ける音かどうかなんですよ。
小生:それでしたら、現在の短辺置きの音で概ね満足していますので、この後は持っているパネルでトライします。
ルームチューニング騒動は以上でございます。
そして、気休めですが、こんなセッティングにしてみました。
ポイントは扉を何で覆うかです。
①カーテンで覆う … どう見ても効果なさそうです。
②大型パネルで覆う … 一見合理的ですが、問題は音と音場です。