「まるで子供ね」と家内に笑われながら、Triadインターステージトランス「A-33X」が配達されるのを朝から待っていましたが、正午少し前に無事到着しました。
早速、載っていたタンゴ「NC-10」を外して「A-33X」を載せました。
業務用なのでケースが安っぽいですが、載せる位置を探して、初段管ソケットのネジを共通にした縦置き↓にしました。
後ろのファインメットコアOPTと色合いがマッチしており、レトロであります。 正しくは骨董ですな。(自爆)
配線を手直しして電源を入れ、バイアス電圧を図ったら正常なので音出しをしました。
間違いなくWEサウンドの香りが強まりました。
小生が考えるWEサウンドとは、簡単にいうと『昔の映画館の音』であり、感覚的には
①金(カナ)っ気が強いホーンの音、
②人間の声はガラガラ声、
③何よりも浸透力が凄まじい音、であります。
この「A-33X」の再生帯域↓は現代の音楽を再生するには全く足りませんが、「WE205Dシングル」と「AXIOM22」を組ませて、トランスのバンドパス効果による再生帯域全域の密度が高い音=張り出しの強い音を聴くと、「これ以上要らないなあ」と思います。☚自己マン
(阿佐ヶ谷珍品堂HPより)