寄る年波には勝てないと認めさせられる暑さです。。
無防備で外に出ると逝ってしまいそうなので(笑)、家内の通院時のアッシーくんを免除していただき、ヒッキーくんになっております。
そうなると殆どオデオ部屋に籠っていることになり、読む本も工作対象も払底しているこの頃であります。
とはいえ何かしようと機器を眺めていて、工作を思いつきました。
(写真は工作終了後)
上段中央・右の自作「WE101Fプリ」はラインアンプですが、鮮度の高い音をラインアウトトランスから取り出してヘッドフォンで聴けないかと考えました。
即ち、プリアンプにヘッドフォン出力(端子)を追加することです。
ラインアウトトランスの出力インピーダンスは600Ωなので、パーツケースから少し大きいですが690ΩのAB抵抗をピックアップし、オーテクヘッドフォン(インピーダンス42Ω)とシリーズにすればOKの筈です。
ヘッドフォンジャックはスタンダードタイプがなかったので、ミニサイズにして変換ジャックを介してヘッドフォンを挿し込むことにしました。
聞いてみました。
音以前にノイズがどうか心配でしたが聞こえません。ああ良かった。(笑)
直熱三極管「WE101F」の前後をTriadトランス「HS-1」と「HS-52」が固めた『黄門プリ』の音を初めてダイレクトに聴きましたが、他のヘッドフォン端子経由で聴く音に引けを取らない音であるように感じます。
劣っていたら目も当てられませんので、ホッとしました。←自己マンの極み
さて、「WE205Dシングル」はトランストライブ方式を採用しており、5月下旬に発注したファインメットコアインターステージトランスの納入を心待ちにしていますが、繋ぎにタンゴ「NC-10」を使っています。
2か月経っても出来上がらないという状況(いつものことなので今月末に受け取れれば良い方です)に工作の虫が音を上げて、適当なインターステージトランスの出物がないかネットで探してみました。
見つけました!
店名は如何にもですね。(笑)
明日中に届くので、「WE205Dシングル」に合うかどうか、楽しい工作の日々が訪れそうであります。(自爆)