本日、12時半前~14時前の短時間ですが、LE8Tさん邸にお邪魔しました。
用件は三つあり、①調子が悪い「ファインメットコアトランス式Att.」のチェックをすること、②LE8Tさんの秘蔵プリアンプ「Marantz 7T」をお預かりすること、③新規導入スピーカーを組み込んだシステムを見学させていただくことでした。
「7T」も断捨離対象だったらしいですが、業者の引き取り価格が安ければ勿体ないので取り止めて、拙部屋を倉庫代わりに使っていただき、必要なときはいつでもお引き取りくださいと申し出たところ、その線で話が進みました。
変態球爺としては、マランツ#7と共通する出音の「7T」と球パワーアンプを組み合わせて、思う存分聴いてみたいという魂胆であります(笑)。
「FMトランス式Att.」については片チャンネルから音が出ず、他チャンネルからもノイズが出るので、持ち帰って修理することになりましたが、LE8Tさんから、現在の使い回しケースではなく新しいケースに入れ直して欲しいというリクエストがあり、少し時間をいただいてご希望に沿う改造をすることになりました。
さて、皆さんがお知りになりたいLE8Tさんのシステムと出音について、駄耳
による感想に移ります(自爆)。
LE8Tさんは、一階の応接間をオーディオルームになさっておられます。
①リスニング位置からスピーカー方向の全景
②リスニング位置背後のPCオーディオ環境
③新規導入SP(ELAC BS312)
④TECHNICSフルオートプレーヤー
出音の特徴は
極めて透明度が高く鮮明なハイファイ音
でした!
アキュフェーズ「DG-28」でフラット化してあったせいか、低音はサイズ以上のスケールで出ており、後は奥行きがもう少し欲しいかなと思う程度で、将に『ハイエンドショップの音』でありました。
球アンプが入っていないシステムでしたので、駄耳では少し硬い感じがして「DG-28をパスした音を聴かせてください」と申し上げたところ、快くきいていただきました。
生意気にも「小生はこちらの方が自然で好きです。云々…」と申し上げても、
LE8Tさんは大人(タイジン)ですから、にこやかに応じていただきました(笑)。
そして、テスト用に持参した「WEコアトランス式Att.」と拙作「CV4068プリ」を(無理やり)繋ぎ替えて聴いていただきましたが、最終的には「FMトランス式Att.」の改造が終わるまで「WEトランス式Att.」をお使いいただくことになりました。
帰宅後、「7T」は素早くラックに入れ、「FMトランス式Att.」解体いたしました(爆)。
LE8Tさん、本日は折角のお休みなのに小生のわがままにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。美味しいお鮨をご馳走になった上、お土産まで頂戴し、重ねてお礼申し上げます。
「FMトランス式Att.」が出来上がったらお持ちしますので、「DG-28」でデジタル処理した素晴らしい音を聞かせてください。