拙作パワーアンプの中で一番物資を投入した「WE205Dシングル」の球の構成は、次の通りです。
![イメージ 1]()
(完成時の姿)![イメージ 2]()
「ECC33」(英国製傍熱双3極管)→「ファインメットコア段間トランス」→「WE205D」(米国製直熱3極管) & 「WE274B」(米国製直熱整流管)→「ファインメットコア出力トランス」
実は、作った時から初段管を直熱3極管にしてオール直熱管アンプにしたいと考えていましたが、シャシーのスペースが狭いことと、計4本のフィラメントを直熱点火しなければならないために断念していました。
暇なので、今日になってシャーシに直熱3極管「WE101D」が挿せないかサイズなどをしっかり確認したところ、何とか納まりそうでした。
改造すべし!!(笑)
斯くして、電動ドリルで穴開け作業を先程まで行い、必要な部品が取り付けられる段階まで漕ぎ着けましたので、途中経過ですが姿形をお目にかけます。
「WE101Fプリ」に繋いで「なんちゃってオールウエスタンアンプシステム」!(自爆)
今後は配線が主になりますが、改造作業を今月内に終えて、2月1日にお見えになる杉さんに少しの時間ですが聴いていただくつもりです。