『フラットアンプ』製作が昨晩終了しました。
2段増幅(終段:カソードフォロワー」で考えていたのですが、KTさんに見透かされたように、ラインアウトトランス使用単段増幅(出力管:CV4068)になりました(笑)。。
ファインメットコアラインアウトトランス(20kΩ:600Ω)を遊ばせたままでは勿体なかったのが最大の理由ですが、要はトランスを通した出音が好きだからであります。
このアンプ本体の特徴は、写真でお分かりのように増幅部がシンプルな回路なのでスカスカだということが最大です(笑)。。
その他には①信号回路に直列に入っている抵抗がないこと、②電源回路のチョークとラインアウトトランスがファインメットコアであることくらいです。
本体には音量調節ボリュウムを入れずに「カステイラ箱Att.」(AB固定抵抗組み合わせL型)を外付けしましたが、これもまた遊ばせておくのが勿体ないからであります(笑)。
さて、昨晩の音出し風景です。
『フラットアンプ』などと粋がりましたが、何のことはない「変態プリ」が出来上がっただけですね…(自爆)。今後は「CV4068プリ」と呼びます。
ラックに入れましたが、こんな感じです。
暫く鳴らしてからケースに触ると少し温かいので、念の為、底板に通気口を開けました。
ついでに、KTさんに対抗して(笑)グリッドリーク抵抗をABからWE製に替えましたが、〖鰯の頭もWE信心から〗であります。
さて音は?…、鮮度と解像力が十分あって
合格!!
駄耳がトランス出力の音に慣れているせいで、全く違和感なく聴けます。
強いて言えば、「WE101Fプリ3号機」に比べると、熟女の(エロい)声が少しだけ若返ります(爆)。
こんな曲をマイボックスに格納しましたので、聴いてやっても宜しいとお考えの方は、毎度お手数ですが、DLして出音の傾向を確認していただければ幸いです。
「THE TENNESSEE WALTZ」
☆再生機器
・プリアンプ 「CV4068プリ」
・パワーアンプ 「PX25シングル」
・スピーカー 「SP100」+「H-70HD」
エージングを要するパーツは電源トランスとチョークくらいなので、出音は今後そんなに変わらないだろうと思ってはおります。