ブロ友「にっぱーさん」の新記事「ビンテージに惹かれる性分」(https://blogs.yahoo.co.jp/nipper_log_audio/16252232.html?vitality)を拝読して、日頃「骨董アンプ」だの「骨董サウンド」だのと言葉の意味を弁えずに使っていることが気になって、古い物品を指す言葉の違いについてググってみた。
そうしないと『チコちゃんに叱られる!』。(爆)
先ずは、外来語の「アンティーク」、「ヴィンテージ」、「レトロ」の違いだが、ググった下の内容で間違いないだろう。
してみると、電気式再生機器類が発明後軍用や民間用に使われ始めたのは、押し並べて100年は経過していないので「ヴィンテージ」の範疇であり、例えば中国などで作られている真空管は未だ「ヴィンテージ」にならないものが多そうだ。
次に「骨董」だが、これは大辞林第三版で
古美術品や希少価値のある古道具。骨董品。アンティーク。
と定義されており、些か(希少)価値を含む内容のようだが、編纂者は「アンティーク」と同義と考えているので、「アンティーク」も価値を内在した物品ともとれそうである。
以上から、小生が愛でている古い時代の真空管・コンデンサーなどは、一応「ヴィンテージ」で良いのではないかと一安心した。
但し、希少価値があり且つ品質も(最)高水準でないと「骨董」とはいえないので、今後この言葉を使うのは自粛しよう。。(自爆)