拙スピーカーシステムは、ご存知の通り「AXIOM22」をフルレンジのまま鳴らして、10kHz以下をローカットした自作3次ネットワーク(NW)を経由してTW「H-70HD」をアドオンした、変則2wayシステムである。
NWの入力側を「AXIOM22」のSPターミナルに繋いでいるので、パワーアンプは1台で済む。
先日「WE205Dシングル」でドライブしたときのF特は下の通りであり、変則
2wayとしてはまずまずのフラットさだと思える。
今日も今日とて工作対象を探していたが、TWを専用のパワーアンプで鳴らす「パッシブ・バイアンプ駆動」を試してみようと思い立った。
つまり、「AXIOM22」と「H-70HD」を別のパワーアンプでドライブする訳だが、マルチと大きく違うのは、チャンネルデバイダーではなくNWを使うこととその使い方が片方(TW)だけということだ。
プリアンプ「WE101Fプリ」は2系統の出力があるので、「AXIOM22」へは5台のパワーアンプから選択し、「H-70HD」は高域落ちがトランスドライブほど早くない「10シングル」を繋ぐことにした↓。
注意することは音色と音圧だ。
「AXIOM22」と「H-70HD」の音圧レベルを合わせないと不味いが、拙パワーアンプは音質面からボリュウムを撤去しているので、調整ができない。
音色は出たとこ勝負だな。(笑)
「H-70HD」に繋ぐ「10シングル」のゲインは他の5台とほぼ同じなので、取り敢えず「WE205Dシングル」を「AXIOM22」に繋いでF特を測定してみた。
ふむ、やはり10kHz超の音圧レベルが下がっているな。。
そもそも12kHzあたりから聞こえなくなる老耳なので、まあエエか。(自爆)