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Channel: - 球爺 残日録 -
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「スピーカーセッティングと形成される音場」

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拙部屋において形成される音場についてこれまでしつこく何回も書きましたが、スピーカーセッティングを変更した理由を含めてお浚いをしてみます。


Ⅰ.スピーカーセッティング
①変更前

イメージ 1


②変更後(現在)
イメージ 2


Ⅱ.音場(幅と奥行きの2次元)
①変更前
イメージ 4

奥行きはラック後壁のラインが後方限界であり、出窓のせいかもしれませんが、壁への張りつき感がなくて自然な感じです。
しかしながら、左右の幅が部屋いっぱいに広がりません。。
書棚が邪魔しているためか、音場はスピーカー背後形状に出現します。違和感があるので逆向きに変えました。


②変更後(現在)
イメージ 3
奥行きはクローゼット扉が後方限界となって十分ですが、ややもすると扉への張りつき感があります。
左右の幅は部屋いっぱいに広がります。
但し、曲によりますが、スピーカー付近から一部の音が聞こえる音源だと、センターが引っ込み過ぎて形状のように感じることがあり、拡散器を使って音場を前に引き出しています。




スピーカーを部屋の中央近くに置いてフリースタンディングに近い状態で聴く拙セッティングだと、ホーンタイプでないスピーカーなので後方に音場が形成されるのは当然(必然)だとするなら、音源情報の通りに音場が形成されているのでしょうか。

悩みの根源は、音源情報にある3次元音場の形が分からないことからくる疑心暗鬼だろうと考えています。

スケールの違いはおくとして、オーケストラやライブでの実際の楽器配置通りの再生音場を欲しがるのは「見果てぬ夢」なのでしょうかねえ。(笑)


尚、スピーカーが背後の壁に近接しているセッティングだと、奥行きの程度は気にならないかもしれませんし、そもそも音源情報の音場と相当程度一致する音場が形成されるかもしれませんが、残念ながら確認できておりません。

スピーカーセッティングの違いについては、再生音(場)への拘り方の方向が違うせいでもあろうと勝手に理解しておりますが、誤解かもしれません。


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