暇なので、しつこく工作対象ないし記事ネタを探しています。(笑)
リスポジ背後のパネルにできるだけ近づけて測定したF特は気に入っており、これならイコライザーなしでもいけるだろうと考えて「DEQ2496」を外しました。念の為リスポジで再度測定し、序にこれまで測定結果を残さなかったユニット軸上30cmのF特を測ってみました。
①軸上30cmのF特(左スピーカーのみでH-70HDは鳴らさず)
音圧レベル及び山と谷の差を別にして①と②の違いをザックリ記すと、①は高域の暴れを抑えたダブルコーンフルレンジの裸特性らしく10kHzまで右肩上がりのカーブなのに対して、②は反射音とスピーカーとの角度の違いなどが加わって、全体的にやや右肩下がりになっています。
随分違う。。部屋の影響は本当に大きいなあ!
今回「DEQ2496」を導入してネットで色々調べた中で分かったことの一つが、殆どの人が好ましく感じる音のカーブは『低音が一番高く、そこからなだらかに右肩下がりになる』ということでした。
何故そうかは人間の耳の感度から説明できそうですが、駄耳爺にとっては「あちこちスピーカーを動かして現在の位置に落ち着いたが、ここで聴くのが理に適っているらしい」で十分でした。(笑)