Quantcast
Channel: - 球爺 残日録 -
Viewing all articles
Browse latest Browse all 918

「好む音のF特カーブは一般的な良い音と同じか?」

$
0
0
暇なので、しつこく工作対象ないし記事ネタを探しています。(笑)


リスポジ背後のパネルにできるだけ近づけて測定したF特は気に入っており、これならイコライザーなしでもいけるだろうと考えて「DEQ2496」を外しました。念の為リスポジで再度測定し、序にこれまで測定結果を残さなかったユニット軸上30cmのF特を測ってみました。

イメージ 1


①軸上30cmのF特(左スピーカーのみでH-70HDは鳴らさず)
イメージ 2


②リスポジでのF特(エンクロージャー中央から180cm)
イメージ 3



音圧レベル及び山と谷の差を別にして①と②の違いをザックリ記すと、①は高域の暴れを抑えたダブルコーンフルレンジの裸特性らしく10kHzまで右肩上がりのカーブなのに対して、②は反射音とスピーカーとの角度の違いなどが加わって、全体的にやや右肩下がりになっています。


随分違う。。部屋の影響は本当に大きいなあ!


今回「DEQ2496」を導入してネットで色々調べた中で分かったことの一つが、殆どの人が好ましく感じる音のカーブは『低音が一番高く、そこからなだらかに右肩下がりになる』ということでした。

何故そうかは人間の耳の感度から説明できそうですが、駄耳爺にとっては「あちこちスピーカーを動かして現在の位置に落ち着いたが、ここで聴くのが理に適っているらしい」で十分でした。(笑)



Viewing all articles
Browse latest Browse all 918

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>