その姿形から『天空の城ラピュタ』の「ロボット兵」のつもりだったんですが、名前がなさそうなので、『風の谷のナウシカ』の「巨神兵」と名付けてしまった大型拡散器の製作にあたって、留意したことを書き残します。
(現在の姿)
(完成当初の姿)
変化がないように見えますので近づいてみます。
(右斜め前から) (左斜め後ろから)
前側の拡散柱2本と後ろ側中央2本の拡散柱に金属プレートがくっついており、後ろの1本には梱包用テープが巻き付いています。。
拡散柱用にホームセンターで2.7mの固い細板3本を買い、半分に切ってもらいましたが、陳列棚にあるものからなるべく真っ直ぐなものを選んでも、やはり反りがあるのは致し方ないことでした。。
この金属プレートはアルミ製のL字プレートですが、色んな角度で反っていた拡散柱をなるべく真っ直ぐにするためのギブスなんです。(笑)
ギブスによって、前2本、後ろ4本がほぼ平行になりました。
両面テープで貼り付けましたが、嫌な響きはありません。それどころか、響きが強くなり、これまでより低音が出ています。
異なる材料で出来ていることをもって、「ハイブリッド拡散柱」だと思うことにします。(自爆)
こんなものを自作する方がおられるとは思いませんが、特注材ならいざ知らず市販の長尺材を用いて拡散柱を作る場合、例え真っ直ぐでなくてもこんな変態的工夫があることをお伝えするために記事にしました。(笑)
(f特)
400Hzの山が180Hz辺りに移動し、低音の山は全体が高くなっています。