昨日午後、アポなしで木更津の杉さん邸へ突撃しました。(笑)
主たる用件は、お借りしているオーテクのMCトランスを返却することですが、実は極めて非常にもの凄く(笑)大事な目的があったんです。
下の写真は、杉さんが最近導入されたESOTERICのDAC「D-30」です。
杉さんが公開なさる前に記事にしましたが、以前の拙記事のコメントで、杉さんがこのDACを購入されて到着を待ちわびておられるとの記載がありましたので、杉さん、暴露してエエですよね。(爆)
ということで、本当の目的はこのハイエンドDACの音を聴かせていただくことでした。
図々しくも比較したかったので、拙システムから「Hugo」を外して持っていきました。
2つのDACはしっかりしたバッファーアンプを内蔵しているので、素性を知るためにパワーアンプ(2A3シングル)に直結して、P610Aをドライブさせてみました。
出音の印象は杉さんと一致しましたが、解像度は甲乙つけ難く、「D-30」がカッチリした男性的な音であったのに対して、「Hugo」は繊細で女性的な音に聴こえました。「両方素晴らしい」ということにさせてください。(自爆)
色んな曲を聴かせていただきましたが、二階の和室(6畳)の中央短辺にセットされたP610Aをニアで聴く『杉さんワールド』↓の素晴らしさが、帰宅してからも頭を離れません。
「スピーカー後方上部に音場がぽっかり浮かんで極上の音が部屋を満たす」
その感覚は実際にお聴きになった方々しか分からないかもしれませんが、小生がこのところ妄動している『平行法』セッティングの音場に似ている感じを持ちました。
『杉さんワールド』の出音に近づきたいと考えて、遂に、遂に、昨晩から先程までかけて部屋の模様替えを決行いたしました。
①短辺置きへ変更
②「AXIOM22」を部屋中央近くに置いてリスニング位置を近接させ、調音パネルの一部を移動
リスニング位置(椅子)とスピーカーユニットセンターまでの距離は140cmあり、杉さんセッティングよりは遠いと思いますが…。(笑)
③アナログ装置をシステムラック脇へ移動
出音の変化についてですが、簡単に『杉さんワールド』が出現してくれる筈はございません。。
音場は、真ん中の写真でいうとシステムラック横あたりに出現して、奥行きも十分ですが、位置が上がらないんです。。
音場の天地の中央が「AXIOM22」の天板あたりであり、本当の『杉さんワールド』だともっと上なんです。。
『千里の道も一歩より』ですから、運動を兼ねてスピーカーセッティング妄動を引き続き行ってまいります。