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Channel: - 球爺 残日録 -
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「STコンニャク問答(笑)」

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クラシック海を航行している途中、昨日の昼過ぎ2時間半ほど「LE8T港」に寄港しました。

鎮座ましますノッティンガムアナログプレーヤー、ラックスパワー、アキュプリなどなど、垂涎ものの機器たちが出迎えてくれました。


イメージ 1

47研究所製『電流増幅型フォノイコライザー』を、LE8Tさんに使っていただくためにお届けするのが目的でした。


しかるに、一緒に持って行ったパイオニア製のST「PT-R7Ⅲ」を聴いてみますか、などと言ってしまったのが脱線のきっかけでした。。(自爆)

イメージ 2


先人が効果を表明しておられるST「TAKET-BATPRO2」をLE8Tさんが先頃導入されており、リボンTWとの違いを聴いていただこうかと考えて持参したんですが、以下は爺二人が真剣に話し合ったコンニャク問答です。(爆)

「パイの方は音が出ている!」
「TAKETのように、STは音が聞こえないのが本当ではないか?」
「でも音が聞こえないとなあ。壊れているかもしれないし…」


「TAKET-BATPRO」のクロスは18kHzらしいなので、肩カーブが急峻なら老耳では聞こえなくて当たり前です。

「PT-R7Ⅲ」はプチ改造して本体内部にCを入れてあり、クロスを24kHzに設定しましたが、肩カーブ特性は-6dBなので可聴帯域の音が洩れ聞こえます。


漫才のような遣り取り(笑)の後、2階のセカンドシステムの対面式SPセッティングの音を聴かせていただきましたが、本格的な出音に驚きました。
とても8cmフルレンジ1発の音とは思えませんでした。


折角の休養日なのにお付き合いいただいたLE8Tさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

次は、杉さんの一新された音を聴きにいくかなあ。(笑)


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