真空管アンプの音を特徴づけている特有の響きは、一般的には人間の耳に心地よい奇数次の倍音を主成分にしているからだと言われていますが、それを超えた響きの美しさ(酷さ)は、個々の真空管の響き(マイクロフォニックノイズ?)の違いによるものだと言う専門家もいます。
そんな真空管アンプの響きに魅せられて、飽きもせず球アンプを作ったり壊したりしている変態球爺ですが、出音を決定づけるスピーカーは3セットとも英国のものです。
別にJxLが嫌いだからという訳ではなく、好きな音に近いのが英国SPだと感じたからですが、敢えてぶっちゃけて言うと、JxLの大型SPは高嶺(値)の花だからでした(笑)。
さて今回の「自己マン録音」は、以上を踏まえて(笑)、スケール面で拙システムを代表する英国風再生機器を選び、日英合作『ブリティッシュサウンドもどき』の再生音を目指しました(自爆)。
☆プリアンプ 「EF86プリ」 ラインアウトトランスは和製
☆パワーアンプ 「DA30シングル」 段間トランス&出力トランスは和製
☆スピーカー 「SP100」+「H-70HD」(和製)
録音曲は、このところ「さゆり姐」以上に聴いている、この二人のアルバム↓から選びました。 提供元エディさんに深甚なる感謝の意を表します。
☆SHANTI
「LOVE MATTERS」
イントロのギターの響きが好きです。
☆坂本冬美
「また君に恋してる」
YxxTxxxは目を瞑ってくれたようです。