ベテランの真空管アンプビルダーならご存知だと思いますが、「ウエスタン繋ぎ」なる配線(回路)があります。
要は、トランスの二次側マイナスに100kΩくらいの抵抗を入れてグラウンドから浮かせ、そこにカソードから数μFのコンデンサーを介して繋ぐ回路であり、音に躍動感が増すらしいです。
この度、遅まきながら変態球爺も、何台かのアンプで入力トランスと段間トランスの二次側を「ウエスタン繋ぎ」にしてみました。
「WE101Fプリ3号機」は効果抜群でした!(駄耳なので話半分です)
でも、↓「RE604 PP」はあきませんでした…。
何となれば、効果云々以前に、左側のアンプから盛大にノイズが出たからであります(爆)。
トラブル箇所を特定して直そうと昨晩からずっと作業していますが、現時点では犯人は見つかっておりません。
今回は、長引きそうな予感がしています。。
それに加えて、「WE101D PP」の出音が右に偏っており、初段管を入れ替えても直りません。。こいつは接続チェックから始めないとですね…。
作業に疲れたので、一皮も二皮も剥けた(と思いたい)「WE101Fプリ3号機」を繋いで、「ちあきなおみ」を聴いています。
例によって「自己マン録音」をしてみましたので、宜しかったらお聴き下さい(自爆)。
☆「黄昏のビギン」
☆再生機器
・プリ 「WE101Fプリ3号機」(ウエスタン繋ぎ)
・パワーアンプ 「PX25シングル」
・スピーカー 「AXIOM22」+「SUONO」
やや、響きがえげつないでしょうか?(笑)