ご存知の通り、拙再生システムの肝であるスピーカーGOODMANS「AXIOM22」はSTとして用いている日立TW「H-70HD」ととも、上下左右を音響パネルなどで囲んだ疑似平面バッフル仕様です。
音抜けを考慮して、AXIOM22の箱は背板を取っ払った後面開放箱にしています。
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この仕様を思いついたのは、独「オイロダイン」が2m四方の平面バッフルにマウントされている写真を雑誌で見て記憶していたからですが、先程読み返した『管球王国』Vol.53(2009年夏号)には、WE「5A Sound System」という巨大平面バッフルシステムが掲載されていたことに気づきました。
読みづらいですが、この平面バッフルは2.4mx1.5mあり、本来は縦置きだそうです。拙平面バッフルは1.8mX1.5mなので、二回りほど小型ですね。
ジェンセン製フィールド型12インチフルレンジをマウントしており、口径はAXIOM22と同じです。この辺りも共通性を感じます。
記事によるとですが、試聴した評論家氏(新忠篤、篠田寛一、土井雄三)は出音を絶賛しており、参ったという人もいます。
オーディオの本家WEがこんなシステムを遊びで作った筈はないので、これからは拙スピーカーシステムに変態を冠するのは止めて「骨董」だけにします。(爆)