前々記事にリラさんからいただいたコメント中に、勿体なくも有難い表現があった。
「~音場や空間を重視される連作記事~」
という箇所があり、今更ではあるが、これまでやってきて今も妄動している『スピーカーセッティング』の目的に気付かされた。
現況は上の写真の通りで、「平面バッフル+後面開放箱」仕様などと分かったような分からないようなネーミングをつけて一人悦に入っているが、要は
「平面バッフルと後面開放箱の特徴であるスピーカー振動版にストレスを掛けない開放感ある音を出し、且つ背後の壁からの反射音をブレンドさせて出音に深みを付けたい」
ためであり、換言するなら
眼前にステージ(演奏現場)があるような再生音
を作り出すことを目指していたんだ、ということを改めて自覚した。
朝から聴いているこれらの曲↓のステージの現れ方については、依然として道半ばだ。。
振り返ると、手放した本格的なスピーカーでは、モニオ「PL100」を後方にホログラフィックな音場を出現させたくて導入し、次いでタンノイが聴きたくなって「ⅢLZ」を入れ、その後LE8Tさんがお持ちのエラック「BS312」と「PL100」を交換したが、腕の未熟さ故に各々の良さを発揮させることができなかった。。。
現有のスペンドール「SP100」は低音の出方が今一つ好きになれないので、結局グッドマン「AXIOM22」で色んなセッティングを試してきたことになるなあ。