前々記事で、『キレキレで金臭い音』を目指して「WE101Fプリ」の回路を変更した後の自己マン録音をアップしましたが、「ここは女性ボーカルでしょう!」と自己マン録音の虫が暴れ出しました。(自爆)
極めて微妙な差ですが、同じ曲を回路変更前後で比べるために自己マン録音しましたので、宜しかったらお聴きください。
再生ラインは、「WE101Fプリ」→「WE205Dシングル」→「AXIOM22」です。
下は「WE101Fプリ」回路変更前後の大雑把な増幅回路です。
(変更前)
「固定抵抗式600ΩT型Att.△21dB」→Triad「HS-1」→「WE101F」→Triad「HS-52」
→「可変抵抗式600ΩAtt.」
(変更後)
「可変抵抗式600ΩAtt.」→Triad「HS-1」→「WE101F」→Triad「HS-52」
曲は、Holly Cole唄う「The Tennessee Waltz」です。
ハーモニカの響き方と弱音の出方(抉り方)あたりにご注目いただければ、変態的な違いが聞こえるかもしれません。。(笑)
尚、ご参考までにEACリッピングデータをマイボックスに格納しましたので、ご興味のある方はURLをクリックしてお聴きください。
1.「WE101Fプリ」回路変更前 (1月10日記事)
2.「WE101Fプリ」回路変更後
紙パラゴンの上のCDは別物です。。
3.リッピング音源データURL
3のリッピング音源をHPで聴くと、ピアノの豊かな響きは拙システムでは再生できておりませんが、歌声は不自然なくらい拙システムの方が生々しく感じます。これがWEフレーバーかもしれません。