拙オーディオルームの特徴は、何といってもスピーカー背後の壁の半分を覆う『音響(調音)パネル』だと思っていますが、更にルームチューニングを進めようと考えるなら、手つかずの場所がまだあります。
ざっと室内を眺めると、右側のクローゼットの扉は家内のOKが出ないので、そこを除くと次の3か所でしょうか。
(1)スピーカー上の天井及び(2)天井と壁が接する上隅
(3)リスニングポイント背後の壁
実は南米密林商会経由でこんなもの↓を注文しており、先程到着しました。
千葉県浦安市にある『エスカート』という(個人)会社の「Vento スクエア」=調音パネルの6枚セットです。
裏側は厚手のフェルト、表側は木目がついたプラスティック板で段差がつけてあります。
形状は25cmx25cmの正方形で厚さは3cmです。
従って、6枚くっつけると50cmx75cmの長方形になります。
重量は400gあり、結構しっかりした作りです。
設置する場所は、やはり(3)でしょうね。
効果は………、ありました!
これまではリスニングポイントで身体を前後に動かすと音像が変化しましたが、設置後は音像が殆ど変化しなくなりました。
そして、はっきり変わったのが、設置前に比べてダントツに音が澄んだことです。このパネルによって背後の壁による一次反射音が拡散し、耳に届く直接音との干渉が減ったためでしょうね。
コストは1枚当たりサンジェンイェンですが、無駄な投資ではない感じがしており、自己マンに浸っております。。(笑)