オーディオ沼に嵌って十余年になりますが、宮仕えをリタイアしてからは毎日が日曜日の生活であり、起床後に聴き始めるのはクラシック音楽(以下、クラシック)というパターンが定着しつつあります。
聴く音楽分野については全くの雑食ですが、実はクラシックについては、例えば一つの交響曲を通して聴いた(再生)ことが二桁の下の方なくらいの門外漢です。
クラシック以外のジャンルの未聴音源が少なくなってきたこともあり、ここらで沼から出てクラシックという大海へ乗り出そうと考え始めていました。
幸い、操る船(拙再生システム)の2つのスクリュー(スピーカー)は共にクラシック向きでしょうから、球アンプをエンジンとして今日から船旅を開始することにしました。キャプテンを始めとしてポンコツばかりなので、最後まで持つか心配ではあります。 (笑)
クラシックといっても多岐に亘りますので、門外漢にはどの海から航海を始めたら良いか分かりません。。
ただ、このような海が目の前に広がっています。
門外漢の小生にとってはCD55枚は7つの海のように思えますが、意を決して母港をスタートすることにしました。
最初の海はアバド、最後は小沢です。
母港が恋しくて戻ったり難破したりしないか甚だ心もとない状態ですが、時間だけは十分ありそうなので、それでは行ってまいります。 再見!