下の写真はツマミ記事のときのプリたちですが、上段の3台とも「WE101F」を出力管に使っています。
何でかというと、直熱3極管の妙なる響きに魅入られたことと、DAC素子による音味の違いを味わいたいからなんですが、左側のアンディクス・オーディオ製2台に比べると右側の自作「WE101Fプリ」は、「AIOM22」に繋いで耳を近づけると、微かに「爺爺・仏仏」と言っています。(笑)
肝である入力トランス「HS-1」と出力トランス「HS-52」の両脇にAtt.を入れてゲインを調整(下げて)いますが、爺と仏を成仏させられないで昨日まで来ました。
これまで配線の取り回しや再ハンダをして追い込んできたつもりですが、我慢できずに今朝は下の写真の有様になりました。(自爆)
さて、どうしますかねえ…。
「HS-1」と「HS-52」はコンビで使いたいので、作るのはラインアンプかフォイコライザーですが、球フォノイコはELTUS製があるので、結局またラインアンプになりそうです。
今回は肝パーツの配置をじっくり考えて、入力ライン、出力ライン、B電源ラインの分離や、配線長のミニマム化などに気をつけて組み上げていきます。