「EF86プリ」にKENYONラインアウトトランスを外付けして、トランスのエージングに励んでおります(笑)。
前記事において出音の印象を記しましたが、良く言えば活気溢れ、悪く言えば粗い音に聞こえます。
そういえば、杉さんの「P-102A」に使われている「6BR7」は「EF86」のローノイズ管で、ともにフワッと舞い上がるような雰囲気の音が特色らしい。
それはさておき、プリの違いによる出音を比較するために、例の通り自己マン録音をしましたので、興味があるお方はお立ち寄りください(自爆)。
★ ご 参 考
◎「EF86プリ」の増幅ライン
100kΩPEC単連VR→EF86→KENYON出力トランス
◎「WE101Fプリ」の増幅ライン
600Ω東京光音2連Att.→Triad入力トランス「HS-1」→WE101F→
Triad出力トランス「HS-52」
なるべく素に近い音を聞きたいため、スピーカーは「AXIOM22」、パワーアンプは「245シングル」を使い、曲は手嶌葵『コクリコ坂から 歌集』から「懐かしい街」をチョイスし、1番を「WE101Fプリ」、2番を「EF86プリ」で録音しました。
すぐに感じたことは、再生帯域は「WE101Fプリ」の方が広いことと、「EF86プリ」の出音の金臭さと粗さでした。
とはいえ「EF86」の方が再生帯域の音の粒立ちがはっきりしており、JAZZならこっちかも。。
トランスにもエージングが必要ですが、このくらい出音が違うと、エージング完了後も違いが相当残るように思いますが、果たしてどうなるでしょうか。
ということで、
変態の皆さん プリの着せ替え遊びをいたしませう!(自爆)