オーディオルームに本日もエアコンを入れずに、引き籠り生活をしております(笑)。。
暑い中、暇なので何かやることがないか探して、「AXIOM22」と「SP100」の高さを少しだけ(1cm、1.5cm)上げてみました。
「AXIOM22」はアサダ桜コロを大型のものに変え(右側)、「SP100」はスタンドとの間に黒檀プレートを挿入してみました(左側)。
何でこんなことをしたかと言いますと、SP背後の音場の高さがこれで少しでも上がらないかと考えたためであります。
皆様は、とっくの昔にSPの高さとリスニング位置の耳の高さを調整して、適正位置で聴いておられると思いますが、再生音場の位置はどんな感じでしょうか?
拙ルームで、小生の求める音場の具体的な位置は次の通りです。
①シンガーの口やソロ楽器の高さ
SP背後の音響パネル上端(床から120cm)あたり
②音場の幅
音響パネル横幅一杯
③音場の高さ(低音を除く)
音響パネル上端から上1m程度
要は、SPより上に低音以外の音場が展開してほしいということです。
音場の奥行きについては、曲によりますが、SPフロントバッフル⇔音響パネル背後で良いかなと考えています。
通常のリスニング時は、座布団を敷いて背もたれにクッションを入れているため、耳の高さは110cmくらいですが、その位置から撮った音響パネルの様子です。
★音場展開比較
① ② ③
「AXIOM22」 110cm 横のSP100センターまで 30cm上
「SP100」 同上 音響パネル横幅一杯まで 50cm上
「PL100」 120cm 同上 80cm上
いつも座っている椅子(下の写真の右側)に何も敷かず背もたれクッションも入れないで座ると、耳の高さは94cmくらいですが、音場の上下変化は僅かですねえ。。
座面の高さを測ってみたら、左から38cm、42cm、40cmでした。
ついでに、3つのスピーカーのユニットの高さを比較してみました。
「AXIOM22」 ユニット中心=95cm
「SP100」 TW中心=89cm、TWとスコーカーの中間=94cm
「PL100」 TW中心=92cm
エンクロージャーの形とユニット配置の違いによって、ユニット(ウーファー&TW)の高さをどうするかは異なりますし、聴く高さが違えばこれまた音場の展開の仕方が違いますので、『耳の高さは原則として高音ユニットの高さに合わせる』という当然のことしか言えませんね…(自爆)。
記事アップ後、音場の高さを測定(検証)できるCDを持っていたことを思い出しました…(自爆)。
左のCDは、ズバリ指定された高さから聞えるかどうか分かります。
右の藤田恵美さんのCDは、何曲目かのバックのカウベルの音が上から降ってくれば良しだそうです。。